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もくじ


アメリカ横断ドライブ編 (22) 〜 アメリカ横断ドライブを終えて 〜

アメリカ横断ドライブ編 (21) 〜 完結編 LA空港から帰国へ 〜

アメリカ横断ドライブ編 (20) ロスアンゼルス(LA)

アメリカ横断ドライブ編 (19) ラスベガス 〜 LA

アメリカ横断ドライブ編 (18) デスバレーからの脱出

アメリカ横断ドライブ編 (17) デスバレー

アメリカ横断ドライブ編 (16) グランドキャニオン 〜 ラスベガス

アメリカ横断ドライブ編 (15) コロラド 〜 モニュメントバレー

アメリカ横断ドライブ編 (14) コロラド・ロッキー

アメリカ横断ドライブ編 (13) "アメリカ最古のコミュニティ" タオス・プエブロを訪ねて

アメリカ横断ドライブ編 (12) サンタフェ

アメリカ横断ドライブ編 (11) エルパソ 〜 アルバカーキ

アメリカ横断ドライブ編 (10) サン・アントニオ 〜 エルパソ

アメリカ横断ドライブ編 (9) シュレンバーグ 〜 サン・アントニオ

アメリカ横断ドライブ編 (8) ヒューストン 〜 シュレンバーグ

アメリカ横断ドライブ編 (7) ニューオーリンズ 〜 ヒューストン

アメリカ横断ドライブ編 (6) パンサコーラ 〜 ニューオーリンズ

アメリカ横断ドライブ編 (5) ハーディーヴァイク 〜 パンサコーラ

アメリカ横断ドライブ編 (4) チャールストン 〜 ハーディ−ヴァイク

アメリカ旅行記 番外編 ニューヨーク

アメリカ横断ドライブ編 (3) ワシントン 〜 チャールストン

アメリカ横断ドライブ編 (2) リッチモンド 〜 ワシントン

アメリカ横断ドライブ編 (1) ニューヨーク 〜 リッチモンド

ワシントンD.C.

ボストン、マサチューセッツ州

ニューポート、ロードアイランド州

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  • フィラデルフィア、ペンシルヴァニア州
by Hironobu Hamada in New York, 7.1.2000


このコーナーは、旅行好きの私がアメリカのさまざまな 町を訪れた旅行記である。

6月24日土曜日、ニューヨークの天候は快晴。最高の ドライブ日和の中、”合衆国誕生の地”であるフィラ デルフィアを訪れてみることにした。現在、フィラデル フィアは近郊を含めて、アメリカ第5の大都市であり、 平均年齢34歳という非常に若い街である。

マンハッタンのアッパーウエストサイドに住んでいる私は、 フィラデルフィアまで、まずジョージワシントンブリッジ を渡ってニュージャージーに入り、それからI-95を南下 することになる。朝の9時半頃に出発し、ニューヨーク からフィラデルフィアまで、約2時間のドライブの予定で あったが、なんと途中道を間違えてしまった!以外に早 く着きすぎ、標識があいまいだったこともあって、ある高速 の分岐点で、ルート変更をせずにそのままつっきってしま った。次の出口で高速を降りて一般道を走り、フィラデル フィアのペンシルヴァニア大学に着いたのは正午頃だった だろうか。

ペンシルヴァニア大学が第一の目的地ではなかったので あるが、一般道を走っているとたまたまここに着いたので、 また、ここは訪れる予定だったこともあり、ちょっと寄って みることにした。

ペンシルヴァニア大学は、"U-PENN"の愛称で親しまれている、 アイビーリーグの名門校である。U-PENNは1740年、ベンジャミン ・フランクリンによって立てられたアメリカ最初の宗教色の ない大学であるらしい。この当時存在していた、ハーバード、 イェ−ル、プリンストンなどは神学校であったのでU-PENN がアメリカ最初の大学という事になっている(U-PENNの ホームページでは)。

キャンパスを歩いてみたが、あまりの大きさに驚いた。主な ところを見るだけでも、数時間かかるような広さである。また、 歴史的な建築物が多く、歴史の重みを実感した。さぞや多くの 偉人がここから巣立っていったことであろう。

しばらく、キャンパスを散歩した私は、次に、Independence Hall(独立記念館)に行くことにした。このあたりは、独立宣言 が行われた当時の歴史的な建築物が集中しており、インディ ペンデンス国立歴史公園に指定されている。 映画”ロッキー” シリーズの主人公であるロッキーがフィラデルフィアの出身 であり、彼が毎朝トレーニングをしていたのもこのあたりで ある。”独立記念館”、”旧国会議事堂”、”合衆国最初の銀行 (The First Bank in the United States)”などを見学して、次に フィラデルフィア美術館に行くことにした。しかし、なんとここで 車に戻ってみると、”チケット”が!駐車禁止違反のチケット である。コインパーキングに泊めていたのであるが、15分ほ どオーバーしただけで、チケットを切られていた。なんとまあ、 不運な。罰金は$15。今まで相当ニューヨーク市に”寄付”して きたのであるが、フィラデルフィアに来てまでチケットをもらうと は全くの予想外であった。

そんななか、フィラデルフィア美術館を訪れた。ここは、まず 外観がすばらしい。威風堂々としており、またここからフィラ デルフィアのダウンタウンの景色が非常によかった。市の西の 高台に位置しているため、そこからダウンタウンが見渡せるの である。美術館は、ゴッホの”ひまわり”などImpressionism (印象派)のコレクションが充実しており、ゆっくり見て回るに は少なくとも半日は必要である。また、フィラデルフィアには、 その他に様々な美術館があり、アートが好きな人はそれらの 美術館を訪れて見るのも悪くないと思う。

夕方の5時ごろに美術館を後にし、どうしようか考えた結果、 デラウェア川のシーポートでも行って見ることにした。しかし、 行ってみるとすごい人である。フェスティバルが行われていて、 9時からここで花火があるらしい。アジア系はほとんどいなかっ たのであるが、それがまたニューヨークと違って新鮮な感じが した。ジャズのコンサートが行われており、ジャズが好きな 私はしばらくそのコンサートを聴いていた。ジャズの演奏を している人、それを聴いている人、ステージの前で音楽に合わ せてダンスを踊っている人、人それぞれであるが、共通している のはみんな音楽を本当に楽しんでいることである。普段の忙しい 生活が信じられないようなひと時であった。その後、夕方7時 ごろだったろうか、ジャズの演奏が終わると同時に、私はそこを 後にし、ニューヨークへの途についた。デラウェア川でのジャズ コンサートの余韻にひたりながら。


*Philadelphia 写真館

ここでは、ペンシルヴァニア大学、独立記念館、合衆国最初 の銀行、独立宣言が書かれた家、市庁舎タワー、フィラデル フィア美術館、フィラデルフィアダウンタウンおよびその 街並み、デラウェア川およびそこでのフェスティバルなどの 写真を公開しています。

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