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About J-NewYork



もくじ

第36回 Available

第35回 Take Advantage Of

第34回 Be Supposed To

第33回 Jet Lag

第32回 If I were 〜

第31回 Hot&Cool

第30回 In common

第29回 Move On

第28回 It depends!

第27回 FREAK!

第26回 Be Proud Of 〜

第25回 Be About To 〜

第24回 You Make Me + 動詞現在形

第23回 BUMP INTO 〜

第22回 暑さを表現する単語

第21回 That's What I Meant

第20回 Be On A Diet

第19回 Be Responsible For

第18回 Do you want me to....?

第17回 The Commencement

第16回 Be Satisfied With

第15回 A Nightmare

第14回 "IN LOVE" は重いか?

第13回 Save In Mind!

第12回 STEP OUT!

第11回 GO NUTS!

第10回 I'm positive!

第9回 Icebreaker

第8回 Make Sense!

第7回 A Piece Of Cake!

第6回 Hang out!

第5回 End of the World!

第4回 Wrong Number!

第3回 Next & Excuse me!

第2回 To Stay or To Go?

第1回 " Hello " & " Good bye "





ワンポイント英会話




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  • 第36回 (最終回)"Available"
by Rieko Shirakura in New York 3.25.2002

Hey guys, how's everything?
30回以上続けてきたこのワンポイント・レッスンもNY−Trendyの最終号に伴い、一応 今回を持ちまして最後としたいと思います。”一応”と付け加えたのは、新しく発行する World−Trendyで、いつか”英会話ワンポイント・レッスン− パート2” を書いてみたい という希望があるからです。という訳で、今回は”英会話ワンポイント・レッスン−パート1” の最終回ということにさせて頂きます。

このコラムを始めたきっかけは、本当に単純に”英会話なんて怖くない!”ということを 日本の人達に実感してもらって、何も飾らない普段の会話を紹介していきたいという ことだけでした。このレッスンの第一回は、NY−Trendyの2000年4月9日創刊号 で、会話上でよく使われる挨拶の仕方をご紹介しました。それから、少しづつ長め の会話にしていったのですが、毎号毎号、どんな話をしようかとか、どの言葉を主に しようかと頭を悩ませていました。自分達がよく使う言葉なんだから、もっと簡単に出来 そうなものなのに、正直言って言うほど楽ではありませんでした。それはやはり、私自身 が、英語を母国語としないからなのかと思います。

英語を母国語としない人達は、ニューヨークにはあふれるほどいます。その中で会った 一人に、とてもsophisticated(洗練された)英語を話す韓国からの留学生がいました。 彼は私のクラスメートの友人でパーテイーで会ったのですが、初めて話をした時に その人の英語の正確な発音とボキャビュラリーの豊富さに驚き、そしてあらためて 洗練された英語というのはこういうものを言うのだなと思ったのです。彼は会社の面接 では、面接官達も彼の英語に感心し、”英語がすばらしいけど、どうやって習得したの だい?MBAコースで教えてくれたのか?”と聞かれたそうですが、それに対しどう答え たのかという私の問いに、”MBAで英語を習得したとは思わないんだ。確かに学校で 大量にものを読んだり書いたりしたけど、それ以外に僕は本を読むのが好きでね。 歴史とか文学とか。英語が上達したのはそんな読書も影響を与えていたのかもしれ ない。” と言っていました。そんな彼のセリフを聞いて、そういえば彼の英語は口語的 と言うより、そのすばらしく正確な文法と難しいボキャビュラリーから、どちらかというと 文語的な言い回しに近いような気がしました。

おそらく、彼のように英語が出来るようになるにはきっと人知れずの努力があるに違い ないと思うのですが、彼は、英語を母国語としない人達も努力次第ではそんなレベル にまで到達できるというすばらしいお手本でした。ですから、読者の皆さんも楽しみながら 英会話が出来るようになってください。前置きが長くなりました。今回のレッスンはこの 単語、Available です。

Availableの単語の意味は、”利用できる” ”役に立つ” ”手が空いている”などですが、 その他にもホテルやアパートなどの部屋が”空いている”などの意味でも使われて、と ても便利な単語です。時々テレビのコマーシャルで、新製品が発売された時などにも ”Available now!” (この場合は店に行けばこの製品は手に入るという意味です。)など、 よく使われています。もう一つの意味として、”人が彼氏、彼女いない、結婚していない ため付き合うことが可能である” というものもあります。今回はこの意味を使っての 会話を例にあげてみます。

Rieko:

Hey J.J., what's up? Are you O.K.? You look tired.

(ジェイジェイ、どうかした?大丈夫なの?疲れてるんじゃない。)
J.J.: Nothing but I just broke up with my boyfriend.
(別に。ただ彼氏と別れただけ)
Rieko:

Oh, I'm sorry... Do you want to talk about what happened?

(そうだったの。何があったか話してみない?)
J.J.: No, not really. I mean, not now. Well, we were in a big fight, and I said, "this is over," and that's it.
(ううん。今はいいわ。ちょっと大喧嘩しちゃって、”もう終わりね”って 言っちゃった。)
Rieko: Do you regret it?
(後悔してる?)
J.J.: No. I'm all right. I can find a better guy.

(ううん。大丈夫、もっといい男を見つけるから。)

Rieko: I'm sure you will. But do you know that Anna and Mat just broke up as well?
(きっと見つかるよ。だけど、アナとマットもちょうど別れたばっかりって 知ってた?)
J.J.: Is that so? Then you mean Mat is available now?
(本当に?じゃマットは今彼女がいないって事?)
Rieko: Stop it, J.J.
(やめなさいよ、ジェイジェイ)

こんな感じでAvailableは使われます。そのニュアンスはきっとつかめたことと思います。

それでは英会話を勉強している皆さん、またいつか”パート2”のレッスン上でお会いしま しょう。それまでどうか、Keep practicing and keep speaking up!

I would like to thank all of you for your tremendous support of "English lesson," and I hope you will enjoy English conversation.
I will see you soon!



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